近未来ビジネスコラボ協会ではGX2040ビジョンの一環で四国ビジョンを検討しています。その中で四国発展の重要なインフラ計画のひとつとして四国新幹線に注目しています。
香川経済同友会は19日、四国新幹線が実現した場合、高松市のサンポート高松周辺に新幹線の高松駅を設置するよう、池田豊人知事に提言した。
同友会は2021年、新幹線高松駅の候補地として、JR高松駅付近▽JR栗林駅付近▽ことでん伏石駅付近▽高松空港付近の4カ所を提言していた。今回の提言では、高規格道路として整備が検討されている「高松環状道路」の三つのルート案がいずれもサンポート高松周辺を通ることから、新駅の候補地を絞り込んだ。
提言では、新駅を核として公共交通ネットワークを検討することや、四国新幹線整備に手戻りのないように環状道路のルート検討を進めることなども求めている。
池田知事は「高松駅は在来線の拠点駅でもあり、これまでの経緯からいっても(サンポート高松周辺になる)確率が高い」と理解を示しつつ、「国が整備の方針を示してくれないと検討できない。整備には長い時間がかかるので、早くスタートできるよう、国を動かさなければならない」と述べた。
同友会は20日、高松市の大西秀人市長にも提言した。池田知事は元国交省で国の整備計画立案にも働きかけると思われる。
四国は高齢化人口減や過疎化進んでいるが、新幹線整備を進め観光・滞在型リゾート・高級ホテル・名所旧跡などで外国人誘致し地域活性化の起爆剤としたい。
朝日新聞引用
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