◆経団連と四経連は3日、徳島市で四国地域経済懇談会を開催
産業の競争力強化や多様な人材の活躍、広域観光など幅広い分野で互いの取り組みを紹介し、連携を深めることで一致
2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の成功に向けた協力も確認
◆「日本と四国のフューチャーデザイン」をテーマに意見交換
四経連長井啓介会長、起業家育成を目指し神山まるごと高専や蓄電池産業の集積狙うバッテリーバレイ構想など提案、「地方創生に向けた四国各県の取り組みにじっくり触れていただきたい」
経団連十倉雅和会長、「持続可能な地域社会のあり方について議論を深めたい」。大阪・関西万博は「四国のポテンシャルを国内外に発信する好機」
4日、徳島県神山町の神山まるごと高専視察
◆経団連FD2040の全体像
少子高齢化・人口減少・資源を持たない島国
自然災害の頻発・激甚化、生態系の崩壊、不安定な国際経済秩序といったさまざまな地球規模の問題
目指すべきは、将来世代が希望を持ち続けられる公正・公平で持続可能な社会
日本の経済・産業の姿は、課題解決を持続的な成長の源泉とする「科学技術立国」と「貿易・投資立国」の実現
国際社会においては、信頼され選ばれる国家
課題や施策は「入れ子構造」、全体最適の視点で進めることが肝要
◆各論
マクロ経済運営、全世代型社会保障
環境・エネルギー、地域経済社会
イノベーションを通じた新たな価値創造
教育・研究、労働
経済外交


Comments